エアコン故障は接点復活剤をスプレー

アパマン大家さんの覚えておきたい項目の1つに部屋の備品のエアコン故障がこれからの季節に増えてくると思うのですが、エアコンってエラーコードがある日突然表示されます。


今回は、リビング用エアコン故障という事で、室外機を分解してみました。

上記はエアコン室外機の天板を開けた所です。


右側にだいたい基板があるのですが、金属製ケースに入っています。


200Vタイプは感電死も想定内となりますので、作業する前にコンセントを抜いておくのが必須です。

上記はエアコン室外機の中の基板で、だいたいこれは右上にある傾向にあります。


コネクターで基板のケーブルと、室外機の下からのケーブルが結線されていますので、コネクターを外して、そこの中にある接点に、”接点復活剤” というホームセンターに売っている錆などのクリーナーをスプレーし、何度か抜き差しします。


後はバラシたものを元の順番に組み立てて終わりです。


ケーブルとケーブルはコネクターでパチンとハメてロックされ結線されるのですが、どうしても接続されたままの状態ですと10年超えると接点に見えない酸化被膜のようなものがうっすらできて電気の流れが悪くなります。


もちろんパッと見て、『うわっ、これはメチャ錆ているなあ~』 とはならず、どちらかと言えば見た目は綺麗で新品のように見えたりします。


が、


これをやると電気の流れが回復してエラーが出なくなり、正常に戻る事が多々あります。


エアコンの故障ってだいたい経年劣化で外に設置してある室外機の基板がイカれるというパターンがほとんどですので、基板を入手してガチャポンと交換した方が買い替えずに済むとかありますので、エアコン室外機の交換方法は実践で練習しておくと良いです。


エアコンって昔は猛暑の年とかによく売り切れになって入手できないとかとなるという事があったりしましたが、接点復活剤で回復するという事ができるとアパマン大家さんは、『暑くて死にそうなので早くエアコンを取り換えて』 と苦情を言われずに済んだりします。


アパマン大家とかをしていますと、『私の家のエアコンが故障したので、安い修理業者を知っていれば紹介してくれない?』  とか人に言われる事があるのですが、業者ってピンキリじゃないですか。


自分の物件にまともな業者を派遣して設置していますと、工事に問題ないわけですので、室外機の中の基板交換すれば買い替えせずに直ったりするとか、もっと言えば接点復活剤スプレーで直る事もあるので覚えておくと良いかなあ~ と思います。





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