10月1日の日曜日は、17時14分にドリブル少年がやってきた。
お母さんが自転車を買ってくれば、それに乗って公園に行き、思う存分ドリブルできると思う。
近所のに住んでいる人ならだれもが知っているような重度の精神病のおじいさんが体調悪化しているみたいなのに、道路の真ん中をドリブルして1人で公園に向かった感じ。
よく言うじゃないですか。
子供は意外と残酷なところがあると。
たぶん、小学生くらいの子供だと、世の中の人がすべて健康で精神病など見た事がないだろうし、苦情も言われないので誰にも迷惑をかけていないはず、と思い込んでしまう。
人は一般的に大学生1年生とかになって、県外のどこかに引っ越して、生まれて初めて実家を離れて1人暮らしをしたりする。
そこで多分、二極化していく。
ある人はそこに住んでいる住人と話をして、その近くにこんな人がいるとか野情報を集めていく。
マンションだと難しいとかあるので、できない人もいる。
入り方の敷居の低さから、最初の1年生2年生は下宿したりして、3年生で賃貸マンションに引っ越すとか工夫したりしている。
下宿とか、そばに大家さんが住んでいるボロアパートみたいなところだと、大家さんのおばあさんがいたりして、「お母さん、ここはどういう町なの?」 とか訊くといろいろ教えてくれるので、根付くという部分での学習で役立つ。
入り方が難しいとそのまま何もできないまま時間だけ過ぎてしまうので、高級賃貸マンションとかは避ける傾向にある。
大人になった時に1人を暮らしをしてそういう町の情報を集める事ができないと、結婚してどこかにマイホームを買っても情報を得る技術がないまま、子供が生まれたりしてわが子にも教える事ができない人がいたりする。
大人になった時に、「私は間違った事とかしていない。 だって誰かに迷惑をかけると苦情とか言ってくるじゃないですか。 私は誰にも苦情言われていないし」 と言う人がいる。
でも、同じ町内に住んでいたりすると苦情を言ってもめるとどちらかが引っ越すような事態になると遠慮していたり、そもそも身体障がい者は酔っ払いがうるさくても自分で110番緊急通報できないとかあると思うのです。
例えば、「なぜいつも110番緊急通報しているのですか?」 と訊かれたら、その理由の1つに、PC派遣要請されてパトカーが来て注意されると、その人は、「誰かに迷惑をかけたので警察官が来ちゃったんだ」 くらいは理解できると思う。
みなさんも過去にやったと思う。
大学生になり1人暮らしを始める事になる。
土地勘がないという事もあるのですが、基本は大学の斡旋で下宿とか、大学そばにあるアパートや賃貸マンションを紹介してもらい引っ越しをする。
人によっては、下宿が1番楽と言う人もいる。
そこに引っ越しすればすでに同じ大学に同じ時期に1年生になるという人がいたりするので、友達が作るのが苦手な人でも友達ができる。
アパートとかでも同じですが、必ずしも同じアパートに1年生となる人がいない事で友達ができないという結果になる人もいる。
鉄筋コンクリート造の賃貸マンションだとそこに住んでいると話す機会がない、という事もあったりする。
大家さんとかがいれば楽で、「お母さん、ここってみんなどういう食堂で食べていたりしますか?」 と訊くと、「あそこにある〇〇〇〇に食堂があってね、そこがお勧め」 とか教えてくれるので、「じゃあ、行ってみるか」 となる。
大学の入学式で、初めて同じクラスの子と顔を見せ合う事になり、そこからまた友達作りでもしていく感じの展開となる。
今のようにネットとかないわけで、オフラインでリアルに人に会い、顔と顔を突き合わせて情報交換したりしていくという世界。
大学生になって1番最初の難関みたいなものは、知らない世界に飛び込み、その周辺に住む人の情報を集めるとか、大学で人と仲良くなっていく、みたいなものがある。
まさか、お父さんが額に汗を流して働いて稼いでお金で、18歳になって何もしないで遊ぶ事ばかりを考えている人は少ないと思う。
自分で誰かと会って話して、情報を集めるという技術ができないと、それは大学を卒業してどこかの企業に入社できても、うまく人間関係を構築できないと思う。
ただ、大学生になっての初めての1人暮らしとか、大学を卒業して新社会人でニューして会社員1年生になっての族の言う”展開” みたいなものというのは、同じ境遇の同じ年齢の人が同じタイミングで展開するわけで、難易度はかなり低い。
社会人になっての転職とかだと、さらに難易度が上がるので苦手な人は転職しないとかある。
アパマン大家さんみたいなものはその辺は得意な人がなるという適正はあると思う。
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