アパートから公道にはみ出して駐車

アパートとかって都市部の狭い敷地に建てることが多いので、公道に面しているエントランス前、というか階段前の踊り場に軽自動車が1台駐車できるスペースがあったりする感じで、建物がセットバックしていたりする物件があります。


分譲マンションだとエントランスという玄関みたいなものがあり、防犯カメラが設置されている。 隣に屋根付きの駐輪場があったりする。


でも、小規模な賃貸マンションやアパートというのは、”エントランス” と呼ぶようなものは特になくて階段のそばに郵便受けがあったりして、踊り場に自転車を置いてあるとかそういう感じだったりします。

上記は住宅街の車1台通れる狭い路地の左側に木造2階建てのアパートがあるのですが、その出入り口前に軽自動車を無理に入れればはみ出して駐車できるということではみ出して駐車してあります。


まず、「私有地から公道にはみ出して駐車する場合に、何cmまでは許容されるのか?」 というご質問に対して、よくネットで見るのは東京警視庁の見解で、「よく公道にはみ出して駐車する場合、どのくらいであれば良いのか? と質問される人がいるのですが、はみ出した時点でアウトです」 と書いてあったりします。


このアパートというのは、昔友達が住んで家があって、有名な銀行に勤めているお父さんがいた家なのですが、親戚から土地を借りてあったみたいで、出ていくように言われアパートに建て替わりました。


そんな感じなので少し知っているところも書いておきますと、アパートの踊り場に軽自動車を無理に入れれば入るかなあ~、 みたいな造りになっている。


狭い住宅街の路地ですと、部屋を契約している人が出て行った後に壁紙の補修とかするのに軽自動車が置けるようにした方が良いかなあ~ みたいに設計されたのかと思います。


でも、ここにこのように軽自動車を勝手に駐車していると、救急車がサイレンを鳴らして走ってきて路地に入ったら慌ててバックしたりして、広い公道に駐車する形で、路地の奥まで担架を押しながら真夏でも汗だくになりながら走って行かれます。


軽自動車に乗っている人って少しバカちんだったりする人が多いので、救急車が走り出すと慌てて車の持ち主が顔面総額で出てきて、逃げるように走り去るとかあります。


救急車とかって、特殊車両で普通のだと4,000万円くらいするのですが、停車した状態でエアコンとかいろいろな機械を稼働させないといけないとかあり、意外とデカいです。


「車の運転のうまい人であれば、ギリギリ離合できるかなあ」 みたいなシュチュエーションでは、うっかり接触事故にでも遭うと人命救助の仕事ができなくなるとかあるわけで、あまりそういうリスクは侵さない。


私の行ったヒアリング調査ではmこのアパートの奥に住む住人に心臓が悪い人、心臓っ疾患を抱えている人だけでも何人もいました。


昔放火事件も多かったエリアですが、アパートの前にはみ出して駐車する車があることで狙われた可能性があるということで、実際に全焼したアパートもありました。


バブル経済の頃にアパートを建てると儲かると言われて建てただけかなあ~ と思うのですが、住人から見れば、「あのアパートが無くなれば良いのに」 とか、「早く死んでくれれば良いのに」 みたいな悪評でした。


車に乗っている人の感覚では、救急車がサイレン鳴らして心臓が止まりそうな人が救急車で搬送される時に、自分のはみ出した駐車が原因で路地を通れないとかあると、後で何かお知らせでもある。 みたいに思い込みされていらっしゃる人が少なくないのですが、救急隊員というのは邪魔なものは障害とみなして放置してありますので、自分の駐車が原因で迷惑をかけているとか本人は気づかないと思います。


『アパマン経営は、バカでもサルでもできるくらい簡単』 みたいに言われる感じがありますが、バカでは無理だと思います。


小っちゃなアパートでも、小っちゃな賃貸マンションでも自転車とかをエントランス前とか、階段の踊り場に置いてある時に人がやっと通れるくらいの幅になっているとかあると、具合が悪くて119番通報した人が救急車派遣要請した時に担架も入らないとか起きたりします。


それ以外では火災でも起きた時に健常者は何とか脱出できても車椅子だと無理とかも起こったりします。


何かあって、「あの時こういしていれば・・・」 みたいなタラればな人生になるとそんなものを背負っての人生は重たいと思います。


アパマン大家になったら管理は不動産管理会社に任せた場合でも、たまに深夜とかに物件を視察に行くくらいでないと、自分で気づかないうちに人の不評を買っていたりする事があります。



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